architecture
保岡勝也事務所 図面

保岡勝也と川越

 東京帝国大学(現東京大学)建築学科卒業後に三菱地所に入社し丸の内開発に技師長として係わる 保岡は、曽禰達蔵の退社後、技師長としてその後の開発を指揮し、1912(M45)年の退社までに、第8号館から第20号館までの設計を終えています。丸の内仲通りの赤煉瓦街(構造は途中からRCを採用)は、保岡によってほぼ完成されたと言われています。在職中、第21号館の基本設計までを手がける。
1913 保岡建築事務所設立
1915 旧川越貯蓄銀行 (現埼玉りそな銀行の向いに有ったようです)
1918 第八十五銀行本店 (現埼玉りそな銀行 国登録有形文化財)
1925 旧山崎別邸 (現存 川越市指定文化財)
1936 山吉店舗