architecture
仕上げ 2 + 看板
ここ数日、色々(毎回か?)問題が次から次へと噴出。山下さんも相当参っていると思う。
精神的ダメージと肉体的ダメージというのがあるが、前者は、強烈に効く。後者は、それなりに効くが、前者にはかなわない。
言葉、ことば、これは、効く。
手摺取り付け中。
手摺は、骨(写真で見えるところ)はSUSで握りの部分は、木30×50で、手摺子間は、天然木化粧合板の板(フラッシュ)が入ります。 はいはいクロス張りました。手摺つけています。 3階廊下の窓から、隣の隣の家(蔵造り)。いい眺め?
店舗の家具が入ってきました。
正面真ん中は、乳母様(おんばさま)が鎮座?するところです。
写真では、わかりにくいのですが、下半分は、ガラスの扉になっています。
要するに、丸い穴が開いていて、その奥に乳母様が入ります。
結構すごい像です。右の上には、エアコン、その下は、容器(箱)のディスプレイ。
左は、梱包用品を収納しておく部分。
この家具も木目が結構、直交しています。これが良かったのか悪かったのかは判断しきれていない。
直交してしまった理由は、恐らく単純で、いかに効率よく天然木化粧合板を使うかを考えたらこうなるということでしょう。
店舗・廊下の天井の合成写真。
うまく合成仕切れていない。けど、雰囲気は伝わるかな?

木の絡まないところで、ボード4面が1点で集まる部分がある。1点で集まったところと、集まらなかった部分ができてしまった。
しょうがないか?もう限界だよね。
クジラのおなか天井もクロスが貼られた。ストライプの方向性のあるクロスにしようか迷ったが、そんな検討する時間も無く
当初のクロスのまま行きました。照明が入ると、また、少し違う感じになるかな?
ちなみに全てダウンライトである。


クジラのおなか天井もクロス 階はほぼ壁天井のクロスが貼り終わった。スイッチプレートだとか、照明器具だとか、そんな感じです。 合成写真(2枚)
やっぱり気になる、カビ .......。
本日、午後から、取手にある東京芸術大学の篠原先生(助教授)の所へ行ってきました。
お店の看板を依頼しています。一枚の銅板からフクロウなどを作ってしまうんです。
一枚の状態から色々な形を作るという過程がすごく感動したので、是非とお願いした。
当初、希望としてお願いしたのは、一枚の銅板から「いせや」という文字を作って行く、その過程でそれぞれの文字の輪郭から外れる部分
(言ってる事わかります?)が、文字を作る事によって、色々な変形をきたしてくるはず。でも、篠原先生ぐらいのレベルだと、その変形が想像
ついてしまう。だから逆に想像付かないような状態で、輪郭から外れた部分の銅板が変形して行ったら、恣意的なデザインでなく、
自然と生まれる形状が出てくるのでは?とお願いした。なんとなく伝わったような伝わらないような.....。

その後の、話し合いで、シンプルに行った方が良いでしょう。ということで、さっぱり行きました。
途中経過としては、文字部分に立ち上がりを2cm程度溶接して、たたいて慣らしている状況?でした。
文字の字体は、以前から使用している字体である。
銅板1.5mmで作っている。
白いバックの紙の高さが600mmである。
そして、なぜか壷の写真。そう、看板の仕上げの感じである。実際の色とほぼ同じ感じである。でも、まるっきり同じ色を出すことは、難しいらしい。
やったとこ勝負みたいな感じがあり、やってみないとどうなるか、どんな色になるか?って感じらしい。
表面は、のっぺりって感じより、少し荒らしてもらい、もう少し赤い色に成るようにお願いした。
どんな感じになるか?楽しみだな〜。
上野の東京芸術大学の校舎が改修中のため、取手校で製作を行っているらしい。
でも、取手は遠かった.....。
でも、工房は、学生がすごい色々なものを黙々と作っていて、刺激を受ける。
やっぱり、環境ってすごく大事だな〜って思う。
特に、大学時代みたいなときって、偏差値で割り振られて、なぜか?建築学科に入ってしまった友人が回りに一杯いた。(当然、今は、建築と
関係ない仕事してる...)大学ってなんだ?      
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