樹木の幹径の変化に追従する方法として、最初に考えたのは、カメラの絞りの機構である。とりあえず模型を創ってみるが、スチレンボードの厚み程度でのねじれが羽根内で生じてしまうので、これを実物で実現んするのは困難と判断せざるを得なくなる。
次に考えたのは、一つの羽根が動きを受けると、追従して隣の羽根に動きが伝わる様な機構であったが、結局一周してくると上手く納まらない事が解り断念。
そして辿り着いたのが、上記の動画である。自閉式の架構に屋根を付けた物で、一周しても同じ状態を保てて、絞りの時の捻じれを吸収出来る案である。