architecture
看板と乳母様の魂入
28日に東京芸術大学の取手校の篠原先生の所に看板を受け取りに行ってきました。
29・30日に見学会を開くので、それに間に合うようにお願いしていたので、徹夜していただいたようである。ありがとうございました。
すごい、微妙な色と、下地の微妙な荒れ具合が光に乱反射してすごくカッコイイ看板が出来ました。

30日さて、乳母様の魂入れもすごかった。初雁装飾工業の福田さんは、色々な事(本当にすごい数)をやられる方で、今日は、
山伏として乳母様の魂入れを三重院の村上住職と一緒にやっていただきました。
看板を煮込むなべ?銅製で、下にコンロがあって、中身は、薬品? 上の写真の鍋で、約4時間煮込んで、蜜蝋を塗った状態!
すごく良い。当初は、もっと赤身がかった方でお願いしていたが、出たとこ勝負でこのチョコレート色!
これは、これで、すごい良い。 階段のパネルがついに入りました。
結構な圧迫感がありますね。でも、安全性を考えると致し方ない。 桧の段板は、結構皆さんに好評ですね。やっぱり木って何か日本人?のDNAにプリインストールされているものなんでしょうね。
この建物の唯一?の集成材は、手摺部分。
ここも無垢にしておけばよかったな〜。
夜景!手振れがすごい!わからな〜い。
でも、木組みが通りから意図したように見えるので、一安心です。 下の建物のライトアップは黒い建物なので、もう少し考えた方が良かったかな? いよいよ竣工+魂入です。
店舗の中で、準備は進む....。
ショーケースの上の法螺貝は、左の大きいのが福田さんの右の小さいのが村上住職さんの物! 店舗の家具にしめ縄をめぐらせ準備完了? 棟札 わお!
始まりました。
右が村上住職、左が福田さん
そして、家具のど真ん中に鎮座しているのは、乳母様です。
この店のシンボルとなる予定?
棟札を....。
取付完了!
色々な事が、ちょっと通常と違うことが一杯い〜っぱいあった現場でしたが、とりあえず竣工です。    
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