architecture
外壁と内部 4
家具搬入&取付・和室珪藻土下地・外壁洗い・店舗天井ボード貼り・床フローリング貼りなどなど....。
恒例の問題も発生も.......。(私のミスです。家具屋さんゴメンナサイ。電気屋さん、山下さんゴメンナサイ)
和室の珪藻土下地塗りである。これはこれで、きれいであった。縦長窓のブルーの養生シートがなんか妙な感じ。 家具の搬入と取付が始まった。写真は、3階階段ホール?にある洗面の鏡と収納である。
家具は、天然木化粧合板(ナラ柾)で製作している。

道路側の軒天付近の足場がいよいよ少しだけはずされた。
軒天がベランダから良く見えるようになった。
梁の出っ張り部分の銅板のツバはあまり気にならない?ような気がしてきた。
反対面:ボールトの端部から片流れの屋根へ行く部分の先端の部分が、どうしても雨が降ると集中してそこから雨が流れてきてしまう事に
先日気付いた。急遽?その場でどのような流れが、あるのかを見て対応策を練った。片流れの屋根の部分に少し皿のような立ち上がりを作り、
ボールトの先端部分を流れてくる雨水を受けるようにした。
本日も雨が降っていたが、その雨水の皿の効果はあったようだ、まだ、完全とはいえない部分があったが、つけていないときよりは、
すごい改善が行われた。
軒天見上げ。
ついに、間仕切り壁上部のポリカの養生シートが剥がされた。
すご〜く良い。 ポリカの面を木の梁が無数に貫通している。
苦労してもらって木組みの途中でポリカを入れてもらって大正解である。
後で、この部分にポリカorガラスを入れて行くなんて絶対に継ぎ接ぎだらけで見るに耐えないものになったと思う。
もう夕方で、3階で作業している人がいなかったので、電気も無くフラッシュでの撮影。
昼間や照明が入れば、一体の屋根が良い感じで見えてくると思う。
貫通部分のアップ。
この貫通は、学生時代に内藤廣さんの設計のオートポリス・アート・ミュージアムを見学した時にオロオロ?って感じた時の物を行っている。
この建物は、集成材とロッドで小屋組みを構成しているのだが、当然軒先部分もその連続で構成して行っている。
そして外壁(開口部)(ガラス)面をこのロッドが貫通していたのである。外部と内部でクリアランスもとって....。
正直、これは、どうなんだろう?雨・風......。外部と内部の貫通でしょう?
でも、すごく印象に残っている。今回は、内部の間仕切りで、オーナーも了承してくれたので、この貫通を試みている。
右のポリカは1枚で4箇所の貫通部分がある。(1箇所は、見えないが、奥から斜め下に来ている梁が貫通している。)
今、思うとこれって施工時期がずれていたら建設会社は拒否しただろうな〜。(ね、山下さん)
このときも結構嫌がられたけど、まだ、皆元気あったし士気?も高かったし...(今、士気が低いというわけではないが........)
後で見て、あ〜貫通を苦労してやったけど貫通しなくても良かったんじゃないの?って思うことが無い。
大変だったけど、やって良かったな〜って、係わった人全員、いや一人(僕以外で)でも感じられれば、それは、やる価値があるはずである。
店舗天井である。
後少しで終了である。木の梁(垂木)が連続して交差しているのが良くわかる。
格子天井って言える?でしょう。
目地積め終了。

通路天井と店舗天井の見通し。
   
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